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Macrobiotic 1月号(2008) 特集「カリ石鹸」 PDF


 

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カリ石鹸の歴史


 カリ石鹸は、世界最古の都市国家とされるシュメール文明では既に使用されており、石鹸の使い方が楔形文字で記された紀元前3000年頃(日本では岐阜県の金山巨石群がつくられた時代にあたる)の粘土板が遺物として発掘されております。又、この古代の石鹸は固形ではなく、ピュアポタッシュ™ と同じカリ石鹸でした。

 ラテン語で石鹸をsapoというのは、古代ローマ時代(紀元前1000年頃)のサポーの丘伝説に由来します。サポーの丘で神に供える羊の肉を焼いた時の木灰(カリウム)と羊の油(油脂)が雨水によって偶然に混ざり合い、自然に鹸化(化学反応)が起こり、自然発生的に出来た「泡立った不思議な土」を、当時の人がセレンディピティ的に偶然発見したという伝説です。

 いずれにしても、カリ石鹸は紀元前数千年の時代から存在し、偶然にできてしまうほど非常にシンプルな素材の組み合わせで出来ていて、古代の人々の生活に利用されていたということです。ちなみに日本では徳川家康の遺品にカリ石鹸が入れられた壷があることが知られています。

 又、ピュアポタッシュ™ も古代のカリ石鹸と同様に、油脂を苛性カリで鹸化しただけの非常にシンプルな製法のうえ、どんな添加物も一切不使用で製造されるため、素材の力がそのまま性能につながります。それは、一切の誤魔化しがきかないということでもあります。