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石鹸シャンプーの正しい洗い方オーガニック100％天然由来のシャンプーの9割以上の商品が合成界面活性剤であることはあまり知られていません。天然由来だということだけで自然派シャンプーを使用されている方が、石鹸シャンプーに切り替える場に髪がゴワつくことがあります。このような場合は髪が表面的にはダメージがなくても長年に亘って、合成界面活性剤の弊害にさらされてると考えられます。又、石鹸シャンプーに替えたと同時に、いままで髪を化学物質でコーティングしていたものが剥がれてしまい、内部乾燥などのダメージを受けた髪の姿があらわになります。そのため、髪はゴワつき、輝きはなくなり、髪はくすんで見えます。 このように、今まで化学物質で髪をコーティングして見た目を誤魔化してきた場合は、石鹸シャンプーに慣れるまで、3ヶ月〜6ヶ月以上はゴワつきに我慢して気長に工夫しながら使うことが必要です。 又、石鹸シャンプーはキューティクルが開くため、リンスが必要と信じられていますが、100％カリ石鹸の石鹸シャンプーの場合は全く影響がないことがわかりました。ピュアポタッシュ™で洗浄後は直ちにキューティクルが閉じていることを検鏡で確認しています（写真参照）。又、洗浄後は瞬時に弱酸性になっているため、いずれにしてもリンスは不要ですが、他のシャンプーから切り替えの場合、指通りをよくするため一時的に酸性リンス（あるいはオイルリンス）を使用すればスムーズに切り替えができるでしょう。
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