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Macrobiotic 1月号(2008) 特集「カリ石鹸」 PDF


 

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100%天然由来でも合成界面活性剤が入っている問題


オーガニック化粧品は天然成分だけで製造されていると信じている人も多いと思いますが、市販の100%天然由来のオーガニック化粧品、洗顔料、シャンプーの9割以上の商品に合成界面活性剤が使われていることをご存知でしょうか。

オーガニックだから合成界面活性剤は一切入っていないというのは、消費者の思い込みです。オーガニックとは有機農法で栽培した植物という意味なので、その植物を原料にした合成界面活性剤もオーガニックや100%天然由来成分と呼ばれているので非常に紛らわしいのですが、残念ながら100%天然由来成分とは合成界面活性剤が入っていないという意味ではないのです。

ひと昔前の合成界面活性剤は石油から製造していたのですが、近年では技術革新によりオーガニック等の植物原料を化学変換(誘導)技術により合成界面活性剤がつくられているのです。又、原油の高騰によって、植物を原料に製造した方が低コストになり、企業にとっては好都合といえます。

植物を原料にしているとはいえ結果的には石油から製造する合成界面活性剤と特性上の違いはありません。

肌が強くてどんな洗浄剤でも肌が乾燥しない人は合成界面活性剤でもいいと思いますが、合成界面活性剤はインナードライ(肌の内部乾燥)を引き起こすという特性があるため、特に保湿が重要なアトピー性皮膚炎や肌トラブルのある方は、100%天然由来と書いてあっても安易に安心せず成分表記を確認することが重要です。

オーガニックでもPFASの危険性